ドミニオン日本選手権2016 本戦レポート#1
2日目。とりあえず3戦目まで書きます。
2日目に進出できたのは今回で2回目(第4回ドミニオン日本選手権)
そのときは4-3-1位タイ-2位で30位でした。。
そのときは2日目一人で心細かったのですが、今回は仲間と2日目に来れて精神的に楽でした。やっぱり仲間の存在は大きい。
本戦1回戦
礼拝堂 民兵 書庫 / 執事 鉄工所 ハーレム / 島 隊商 引揚水夫 バザー
今年もランダムピックによるサプライなんですが、非常にシナジーがある良いサプライでした。
3番手2-5スタート。迷って事故防止で礼拝-バザーで。
鉄工所2枚入れつつ圧縮してから島取得。
途中引揚水夫も入れて鉄工所で獲得したカードを4金に変えての属州も想定に入れたデッキに。
2番手の方は礼拝書庫から毎ターン島2枚ずつ取っていくきれいなデッキが完成。
自分は書庫を買うタイミングがなくてどうしようかなーとか考えてたのですが、島が切れてから隊商をたくさんどうせ取るからいらんなという判断をして取らないことに。
2番手の方に先行されていたのですが、引揚水夫が入っていることにより属州を早めに取れたのも功を奏して43VPで1位。
1、4番手の方はステロよりっぽい動きでしたが、圧縮が進まずちょっと苦しい展開に。
2番手の方は引揚水夫が遅かったのが敗因とおっしゃってました。
礼拝ー書庫と礼拝ーバザーで迷ったので、2番手の方にどうして礼拝ー書庫にされましたか?と聞いたら、礼拝ー書庫ならバザー届くし、アクションがかぶったとしてもバザー書庫から礼拝で後から圧縮間に合うという説明をしてくれてとても勉強になりました。
本戦2回戦
木こり 鍛冶屋 鉱山 / 薬師 念視の泉 賢者の石 / 望楼 記念碑 ならず者 銀行
プラチナ、植民地場。
サプライは鍛冶屋になっているのですが、自分のテーブルは確認不足で鍛冶屋が金貸しになってしまっている状態でプレイしてしまっていました。。(金貸しは誰も買わなかった&周りの卓と比べても低VPゲームだったのでまだ良かったですが・・・。)
ちゃんと確認する癖をつけないと駄目ですね。反省です。
薬師とって銀行からプラチナ買うのが良いのかなーと思って
自分は4番手ポーション・銀貨スタート。
1番手 望楼ーポーション
2番手 銀ーポーション
3番手 木こりーポーション
だったかな。
1,3,4番手の3人が薬師、2番手は賢者の石へ。
自分は細かくVP稼ぎに行った方がいいなと思って記念碑を足したりしました。
6金で全プレイヤーならず者が入ってチンタラする展開に。
自分は薬師あんまり入れられなかったので金貨入れたりしてコインプレイよりの構成に。
1番手プレイヤーの引きがいまいちな中、3番手のプレイヤーが薬師を4枚、念視を7枚がめて独走。
薬師で好きな順番に戻して念視でいらないカード捨てて引ききる動き超つよかった。
3番手プレイヤーは明らかに勝ちだったのですが、VP狙いで銀行入れつつデッキを22金出る構成に固めていく。(同点でVP差が大事なことを考えるとコンボで明らかに優位に立った場合、終わらせないようにしてVP稼ぎにいくのは正しい動きです)
そうこうしているうちに3番手のプレーヤーのビッグターン処理しているうちに時間切れになって終了。
時間切れなんて意識から飛んでてすっかり忘れてしまっていたのだけど、早めに入れた公領と最後に4番手で回ってきたターンに買った公領、VPトークンで17VP2位。
なお1位は40VP以上取っており、残り3人は17-15-14VPだったので、ひどい試合(実質1人勝ち、残り負けな試合。)
試合内容については反省しか無く語ることもあまりできないのですが、ここで運良く2位で3点も取れたのはデカい。これで勝ち点9です(試合の内容と勝ち点は比例しないものですw)
感想戦で木こりーポーションと望楼ーポーションどっちが強いかみたいな議論で少し盛り上がったのですが、どうなんでしょうね。
ポーションプラチナ場でのBuy+は偉大なので今回は木こりの方が優秀かなーと個人的には思いました。(あとから望楼買うほうが強そう)
本戦3回戦
村 庭園 市場 / 村落 占い師 豊穣の角笛 / 岐路 神託 値切り屋 大使館
大使館ステロ感強いサプライ。4番手でどうしようかなーと悩んでいたら2-5スタートという最高の引き。これは今日は勝てと言われている流れ。
(4番手2−5スタートでの大使館は大使館買ったときの銀貨が山札に入らないため超強い動き)
1,2番手 神託ー銀
3番手 岐路ー値切り屋
4番手(自分) 岐路ー大使館
3ターン目にちゃんと大使館を手札に入れてくるあたり強い。
1,2番手のプレイヤーの3ターン目は神託だったんだけど、1番手が僕の銅・銅を落とし、2番手のプレイヤーが僕の銅・屋敷を悩んだ末に落としてきた。
2番手のプレイヤーのこの動きはすばらしいと思った。
銅・屋敷なら即座に「戻す」を選択してしまいそうなところだが、手札に大使館があると仮定するなら5ドロー時にリシャッフルが入る分次の大使館と購入したカードがデッキに入るのが少し遅くなる。こういうところをしっかりケアしてくるあたりはすごいなーと思った。(自分が逆の立場なら多分できない)
まぁ、自分はいわゆる普通の大使館ステロ。
2番手の方も神託ー銀から大使館ステロ。
3番手の方は値切り屋生かしての庭園に向かった。
1番手の方は途中までステロかなーと思いきや、豊穣の角笛ルートへ。
教科書通り(?)金貨2枚くらい買ったあと大使館2枚目を入れる。
他のプレイヤーも大使館買っているため、銀貨はそこそこあったし、大使館のパワーがあれば早めにVP集めるのがセオリーと思って8金に届いてからはひたすら勝利点を買い続けるプレイに。
2番手のプレイヤーの方は2人属州に向かわなさそうなのを見て、属州を取れないターンはデッキ強化してたっぽい。
最後自分がラスト手番で属州を買えてゲーム終了。
最終的に2番手の方が属州6枚屋敷4枚のVP40,自分は属州4公領4屋敷4でVP40で1位タイ4.5pt。
3位は8種コンプ間に合わず角笛2枚を公領に変えざるをえなくなってしまった1番手の方。
4位は庭園が結局3点どまりになってしまった3番手のプレイヤーに。
大使館は強い(確信)
属州6枚勝って勝てなかった2番手のプレイヤーがラスト前のターン2金どまりだったのがデカい。
3戦終わって13.5pt。予想外の好成績に今日は流れ来てると確信しつつ昼飯へ。
後日に続く・・・